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Windows PCでIPカメラの監視システムを作る方法
Windows PCを録画機にして、IPカメラの監視・録画システムを構築する手順を一から解説します。
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USB WebカメラやノートPCの内蔵カメラを、Windows上で簡易的な監視カメラとして使う方法を解説します。設置、録画、動体検知、通知、遠隔表示まで順番に設定します。
手元のUSB Webカメラを再利用すれば、玄関ホール、事務室、倉庫の一角、ペットのスペースなど、PCから近い室内を低コストで見守れます。IPカメラのようにLANやPoEの設定をしなくても、USBでつなぐだけで始められるのが大きな利点です。
一方、屋外、PCから離れた場所、複数棟、夜間の広い範囲を監視するなら、IPカメラの方が適しています。WebカメラはPCへ直接つなぐ機器なので、PCがスリープしたり電源が切れたりすると、監視・録画も止まります。
監視ソフトへ登録する前に、Windowsのカメラアプリやメーカーのソフトで映像を確認します。解像度、フレームレート、フォーカス、明るさが安定しているか、しばらく連続表示しても切断されないかを見てください。
Teams、Zoom、Web会議を開いたブラウザーなど、別のアプリがカメラを使用中だと、Security Eyeから利用できない場合があります。いったんほかのカメラアプリを終了してから試します。USBハブ経由で不安定な場合は、PC本体のUSBポートへ直接つないで比較してください。
Web会議では顔が映れば十分でも、防犯用途では「後から見返して状況を確認できるか」が重要です。出入口、レジ、通路など、確認したい人物や行動が画面内で十分な大きさになる位置を選びます。窓を正面に入れると逆光で人物が暗くなりやすいため、カメラの向きも調整してください。
机の上に置いただけだと、振動で映像が揺れて動体検知が反応し続けることがあります。固定具や安定した台を使い、USBケーブルを引っ掛けてカメラが動かないようにします。
Security EyeでAdd Cameraを開き、ローカル/USBカメラの一覧から使いたいWebカメラを選びます。映像形式や解像度を選べる場合は、まず無理のない設定で安定動作を確認し、その後必要に応じて画質を上げてください。
ノートPCの内蔵カメラとUSBカメラなど、複数のデバイスが表示されることがあります。1台ずつ映像を確認しながら追加すると、取り違えを防げます。
「USB Camera 1」のままだと、録画一覧や通知を見たときにどの場所か分かりにくくなります。「受付」「倉庫入口」「ペットルーム」のように、設置場所や用途がすぐ分かる名前を付けておくと、台数が増えても管理しやすくなります。
常時録画は見逃しにくい反面、保存容量を多く使います。営業時間だけ録画したいならスケジュール、動きが少ない室内なら動体検知録画が効率的です。ただし重要な場所では、動体検知だけに頼るより、必要な時間帯は連続録画した方が安心な場合もあります。
必要な保存容量は、ビットレートと録画時間で大きく変わります。容量の目安は防犯カメラの録画に必要な保存容量は?をご覧ください。
動体検知の感度を最初から最大にせず、実際に人が通る動作で調整します。窓の外の動き、テレビやPCモニター、回転する扇風機、揺れるカーテンなどは、室内でも誤検知の原因になります。Security Eyeの感度や検知範囲を使い、必要な場所を残しながら不要な動きを外してください。
昼と夜では明るさやカメラのノイズが変わるため、異なる時間帯でもテストします。詳しくは動体検知の誤検知・誤通知を減らす方法で説明しています。
最初からメールや音声通知を有効にすると、誤検知のたびに通知が届き、結局すべて無視するようになりがちです。まず必要な場面が正しく録画されることを確認し、その後で通知する時間帯や条件を調整してください。
可能です。Security EyeのWeb Accessなど、録画を行っているPC側の遠隔表示機能を利用します。USB Webカメラそのものを直接インターネットへ公開するわけではありません。外部アクセスを設定する前に、強いパスワードと安全なネットワーク構成を用意してください。詳しくは防犯カメラを遠隔で見る方法をご覧ください。
| 項目 | Webカメラで注意したいこと |
|---|---|
| 設置距離 | USBケーブルの長さとPCの位置に左右される |
| 屋外利用 | 一般的なWebカメラは防水・防塵ではない |
| 夜間 | 赤外線照明や低照度性能を備えていない製品が多い |
| PCへの依存 | PCがスリープ・停止すると録画も止まる |
| 台数を増やす場合 | USBの帯域、電源、配線が制約になりやすい |
長時間使う場合は、Windowsのスリープ設定だけでなくUSBの省電力設定も確認してください。短い動作確認では問題がなくても、数時間後にUSBデバイスが省電力状態になったり、Windows更新後に録画ソフトが起動していなかったりすることがあります。実際に使う時間帯と同じ条件で試験録画し、PCを再起動した後も監視が復帰するかまで確認しておくと安心です。
Security Eyeは、IPカメラやWebカメラの監視・録画、動体検知、スケジュール、通知、Webブラウザーからの遠隔表示に対応したWindows用監視ソフトです。